1/72スケールのSH-60Bを製作中なので、ちょっと気が早いですが、次回製作予定のキットは韓国メーカーのウルフパック製の1/48スケールのSH-60B シーホーク HSL-51 Warlords(ウォーローズ)です。
このキットはイタレリ製のパーツにウルフパック製のレジンパーツやエッチングパーツ、デカールを盛り込んだプレミアム版(いわゆる限定版)として発売されていたもの。
2022年9月に発売されていたようですが、私が模型製作をお休みしていた期間であったため発売されたことすら知らず、買いそびれておりました。
が!つい先日、某中古本屋さんに立ち寄った際に、中古で売られているのを発見し、心を揺さぶられることに。家には手つかずの模型が山積みになっているので、購入するか相当迷ったのですが、ネットで検索してもどうやら在庫があるショップはなさそう・・・ということで結局買ってしまいました。いや~、このキットを見たときはちょっと衝撃でした。まさかウォーローズ仕様の1/48スケールキットが発売されていたなんて。。
そう、10年以上も寝かし続けた作りかけ1/72のSH-60Bの制作を再開したのも、このキットをゲットしたことがきっかけです。
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第51軽ヘリコプター対潜飛行隊(HSL-51)ウォーローズのカラーリングは何度見てもカッコいいですね~。1/72スケールで紹介したポセイドンを構えた岡っ引き風の侍が描かれた機体(以下のハセガワの1/72スケールのページをご覧ください)も良いですが、この垂直尾翼に宮本武蔵が刀を構えた姿が描かれた機体も非常に男前です。
HSL-51は神奈川県の厚木基地に配備されており、2013年まではこのSH-60Bを、現在はMH-60Rを運用しております。
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キットには、イタレリ製のプラパーツの他、ウルフパック製のレジンパーツやエッチングパーツ、デカールが付属しています。
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このキットで3種類のバリエーションが再現できますが、違いが判らない程ほとんど一緒なので、ほぼ1種類と言っても過言ではありません。
せっかくなら他のデザインのデカールも付属していて欲しかったですね~。
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イタレリ製のキットは結構古いので、ディテールが少し心配でしたが、パッと見は悪くなさそうです。最新のキットほどシャープで高密度なモールドではありませんが、リベット跡なども表現されていて及第点だと思います。
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ソノブイのランチャーは25個搭載できるようになっておりますが、2個海へ投下したということでしょうか、2個だけ穴あき状態になっています。
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キャビンの扉は開状態か閉状態のいずれかを選択して組み立てることになります。あえて接着する必要はないので、両面テープなどで留めておくなどすれば良いと思います。
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このキットには、ハセガワの1/72スケールのキットでは省略されている、キャビン内に搭載されているソノブイ・ランチャーやソノブイ・コントローラのパーツが再現されており、非常にうれしい限りです。完成後はあまり見えなくなるパーツではありますが、やはり再現されているとテンションが上がります!
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ヘリコプターは駐機している場合は、ローター・ブレードの翼端が自重で少し垂れ下がります。
このキットでも翼端が垂れ下がった状態が再現できるよう、プロペラのパーツは少したわんだ形状になっています。細かい部分まで気が利きますね~。
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窓部分は透明パーツで再現されています。ヘリコプターのプラモデルは窓が多くて、透明パーツをキレイに接着するのが難しいので、難易度が高いんですよね・・・。透明パーツは接着するパーツとの間に隙間ができてしまったときにパテで埋めるのも難しいですし。
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デカールもウルフパック製でしょうか、強度や品質が気になるところです。
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以上、ウルフパック製の1/48スケールのSH-60B HSL-51 ウォーローズのキット紹介でした。
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