【製作記】ハセガワ 1/48 F-2A 第8飛行隊 50周年特別塗装機 & 飛行開発実験団 501号機 特殊形態 ③脚・脚収納庫編

【製作記】ハセガワ 1/48 F-2A 第8飛行隊 50周年特別塗装機 & 飛行開発実験団 501号機 特殊形態 ③脚・脚収納庫編

今回は脚の収納庫の組み立ての様子を紹介していきます。

実機のF-2の脚の収納庫内部は、写真のように様々な場所に配管が通っています。一方、ハセガワのキットでは1/48スケールとはいえ、ほぼすべての配管が省略されています。

脚収納庫
【出典】モデルアート プロフィール7 航空自衛隊F-2戦闘機

脚収納庫は隠れた魅せどころですので、今回は少し手を加えていきたいと思います。

脚の扉

脚の扉にはいくつかダボ穴などの凹みがありますので、黒い瞬間接着剤を盛り穴をふさぎます。

黒い瞬間接着剤を凹部に盛る

前脚の収納庫

前脚の収納庫は内側に目立つ継ぎ目ができてしまいますので、この部分も黒い瞬間接着剤を使用して継ぎ目を消しておきます。

後脚の収納庫

まずは収納庫となるパーツを組立て、胴体内側に接着します。

収納庫に取り付けるタンクには大きな穴が開いているので、黒い瞬間接着剤で埋めておきます。

タンクの中央部には赤い帯がありますので、ハセガワの「クリアーレッドフィニッシュ」を貼り付けることで再現しました。思った以上に写真のイメージに近い仕上がりになりました。

収納庫をホワイトで塗装した後、Mr.ウェザリングカラーのマルチグレーを使い、軽く汚しを入れておきます。

収納庫内の配管は、さかつうのフレキシブルワイヤーを使って再現します。収納庫の形状に合うようにカットしたり曲げたりして使用します。

配管同士の接合部や、止め金具などはハセガワのミラーフィニッシュを細かく切ったものを巻き付けて表現しました。そのままだと光沢のため、おもちゃっぽくなってしまうので、全ての配管を取り付けたら、トップコートでつや消しにする予定です。

収納庫内に配管を取り付けた様子が以下です。接着にはタミヤの多用途接着剤を使用しました。

配管を取り付ける作業はまだまだ続きます。

本日はここまで。次回をお楽しみに!

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