前回の記事では胴体の塗装について紹介しましたが、今回はミサイルや射出座席などの小物の塗装の過程を紹介します。
前回の記事は以下をご覧ください。
エンジンの排気口のタービンブレードは、Mr.メタルカラーのMC213番「ステンレス」で塗装しておきます。また、メッシュの部品は更にその上から、MC214「ダークアイアン」で塗装し、ススで汚れた雰囲気を出しておきます。
エンジンのノズルですが、MC214「ステンレス」とMC218「アルミ」で塗り分けておきます。
更にその上から、MC214「ダークアイアン」を塗り重ねることで、実機のような黒っぽいノズルを再現します。
ノズルの前部分はタミヤのウェザリングマスターDセットの「青焼け」を使用して、チタンの青く焼けた雰囲気を出しておきます。そしてさらにその上からウェザリングマスターBセットの「スス」で青焼けの色合いを黒に近づけていきます。
最終的には以下の写真のように仕上がりました。
また、ノズルの後方はウェザリングマスターDセットの「赤焼け」を使用して、黒色の部分と赤く焼けた部分のグラデーションとなるように仕上げています。
脚のシリンダーのロッドの部分には、ハセガワのミラーフィニッシュを貼り付けて金属の光沢を再現します。
ミラーフィニッシュは、脚のライトの裏側にも貼り付けています。
射出座席のシートベルトは、キットに付属するエッチングで再現することができますが、説明書では組立方法が良く分かりませんでしたので、大体の雰囲気で接着しておきます。
シートベルトは、それらしい形に仕上がりました。
操縦桿のボタンは、赤や灰色で塗り分けておきます。
射出座席と操縦桿をコクピットに組み込んだ状態です。非常に良い雰囲気に仕上がりました。
ミサイルは先端のシーカなどを塗り分け、デカールを貼って完成です。
機体にミサイルを取り付けて完成です。
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