以前、次回製作予告をしていた「エデュアルド 1/48 Su-27B フランカーB ウクライナ空軍」仕様ですが、ようやく製作を開始しました。
今回の製作記でも、仕上がりが良くなるポイントを踏まえ、つくっていく様子を細かくご紹介したいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
このキットのプロポーションは抜群に良いのですが、惜しいのがリベット痕が浅くて目立たないという点と、実機のパネルラインやリベット痕と若干異なるという点です。1/48スケールのSu-27は非常に大きな機体ですので、リベット痕は、はっきり且つ細かく表現することにより模型としての見栄えが上がります。そこで、まずリベット痕を実機を参考に掘り直していきます。
リベット痕の掘り直しに私が使用しているツールを以下に紹介しておきますので、お持ちでない方は是非入手することをお勧めします。
主翼上面
主翼上面は、本来リベットラインである箇所がパネルラインになっていたり、リベット痕が省略されている箇所が散見されますので、パネルラインを一旦瞬間接着剤で埋めてから、ハセガワのリベットゲージ(1mmピッチのもの)を使用して細かくリベット痕を掘り直しています。
胴体上面
主翼上面は、パネルラインの位置が若干実機と異なる箇所もありますが、大きく位置がずれているものや大きく形状が異なるもののみ修正しています。
また、リベット痕の掘り直しや追加を行っています。
機首
機首はリベット痕が若干少なめです。不要なパネルラインを埋めて、リベットを掘り直しています。(勘違いをしてしまい、形状を間違えている箇所がありますが、後の工程で掘り直すか、修正版をアップ予定です。)
垂直尾翼
作業中です。
水平尾翼
作業中です。
全体
パネルラインやリベットを掘り直した後は、一旦サーフェイサーで塗装し、キズや掘り直す必要がある箇所などを確認します。
以上、パネルラインとリベット痕の修正でした。
次回は、コクピットの組立、塗装工程を紹介予定です↓
[…] […]
[…] […]