前回の記事では、コクピットの塗装、組み立ての様子をご紹介しましたが、今回の記事では、インテークの組立て、塗装の様子をご紹介します。
前回の記事はこちらです↓

インテークの空気取入口には、パーツを接着するためのでっぱりがあるため、デザインナイフで削り取ります。


更に、パーツの継ぎ目を紙やすりで消します。インテークの奥の継ぎ目は見えなくなるため、無理して処理する必要はありません。

胴体下面の補助インテークはエッチングパーツで再現することができます。

ピンセットを使用して丁寧に折り曲げていきます。

補助インテークを仮組みした状態です。

Su-27のインテークには、FOD(Foreign Object Debris)防止用のネットが付いています。本キットでは、このネットもエッチングパーツで再現されています。

FOD防止用ネットをインテークに仮組した状態です。


インテークの内部を塗装後、補助インテークやFOD防止用のネットのパーツを取り付け、インテーク部分の完成です。あとはこのパーツを胴体に取り付けていきます。

主脚庫とインテークの間に実機にはない板が存在するため、カットしておきます。

カットする部分をシャープペンシルなどで描いて、デザインナイフを使用してカットします。


大まかにカットした後は、インテークを接着した後で、紙やすりで削ります。この工程は後の記事でご紹介します。

胴体にインテークのパーツを取り付ける前に、インテークの内部になる胴体下面の部分を内部色(Mr.カラーの73番「エアクラフトグレー」)で塗装しておきます。

また、エンジンのブレードをMr.カラーのMC213番「ステンレス」で塗装します。

胴体にインテークのパーツを接着します。若干合いが悪く、隙間ができてしまうため、輪ゴムなどを利用してしっかりと接着します。
以上でインテークの組立、塗装は終了です。
次回は、脚庫の組立、塗装および胴体の上側と下側のパーツの接着をしていきます。
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