【製作記】KINETIC 1/48 F-16D BRAKEET(その2)

【製作記】KINETIC 1/48 F-16D BRAKEET(その2)

しばらくずっと製作を放置していたキネティック(KINETIC)の1/48 F-16D ブラキート(BRAKEET)ですが、最近また製作を再開しました。

なぜ、ずっと放置していたかというと・・・キャノピーの研磨をしている際に、小さなひびが入ってしまい、モチベーションが下がってしまったのです。

小さいひびなので完成した際に気になるほどではないと思いますが、こういったことで結構製作意欲がなくなってしまうことは皆さんも経験があるのではないかと思います。

海外製のキットなのでキャノピーのパーツだけ調達することが難しく、もう一つキットを購入するか否か悩みましたが、数千円もする高価なキットであるため、新しいキャノピーの調達は結局断念し、そのままのパーツで製作を再開することにしました。

以前の記事は以下をご覧ください。

主翼/水平尾翼

水平尾翼の翼端にも避雷針が再現されていますが、プラパーツのため引っ掛けてしまうとすぐに折れ曲がってしまいます。この避雷針も真鍮線に置き換えます。

真鍮線を取り付ける基部をプラ棒で作り、0.5mmの真鍮を取り付けます。

駐機状態では主翼の前縁/後縁フラップが下がった状態になるので、フラップを下げた状態で接着します。

エクゾースト・ノズルの組立・塗装

エクゾースト・ノズルは、複数のパーツに分割されています。

ノズルの形状がキレイな円形になるように分割されたパーツを接着します。

ノズル部分は、MrメタルカラーのMC-218番アルミでまずは塗装します。

ノズルの塗り分けのため、マスキングテープを細かく貼りつけます。

2色目の金属色にはMrメタルカラーのMC-214番ダークアイアンを使用します。

後は胴体に接着した後に全体塗装を行いつつ、ウェザリングカラーなどでリアリティを出していくことにします。

機首のレドーム部分にはライトニング・アレスタの造形が施されているのですが、継ぎ目の処理をした際に消えてしまったので、エバーグリーンの0.5mmのプラ角材を使用して再現します。

また、機首先端のアルファプルーブは、真鍮パイプと真鍮線を使用して再現します。プラパーツで作る場合、塗装の際に引っ掛けて折ってしまうことが多々あります。真鍮線で作っておくと折れる心配がなくなります。

大まかな機体の組み立てが完了したので、次回からは機体の塗装を行っていきます。



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