前回までの記事で「レベル製 1/48スケール ラファールM」を概ね組み上げたので、今回の記事ではいよいよ塗装の様子を紹介します。
前回の記事はこちら↓
フランス海軍のラファールMは、グレー系の単色塗装ですが、以下のサイトの写真のように空母艦載機ならではの汚れが目立ちます。そこで、今回の塗装では艦載機特有のウェザリングを施していこうと思います。
https://www.airplane-pictures.net/photo/499215/15-france-navy-dassault-rafale-m/
https://www.airliners.net/photo/France-Navy/Dassault-Rafale-M/2237607/L
サーフェイサー塗装
塗装の食いつきを良くするため、まずはサーフェイサーをエアブラシで塗装します。グレー系の1200番のサーフェイサーを使用しています。
また、この段階で、継ぎ目を処理した部分やパネルラインを修正した部分などがキレイに修正されていることを念入りに確認しておきます。
レドームのラインや追加したライトニング・アレスタ、三角形のフィンなどが思い通りの出来になっているかこの段階で確認します。
インテーク周辺の継ぎ目も問題なく消せています。
主翼と胴体の付け根の継ぎ目も問題なさそうです。
機体色塗装
サーフェイサーを塗装した後、まずはパネルラインに沿って、Mrカラーの14番「ネイビーブルー」でシャドウイング塗装を行います。
写真を撮り忘れてしまいましたが、イメージは他の機体の製作記に掲載している写真と同じようなイメージです。
シャドウイングを行った後は、ラファールMの機体色であるMrカラーの317番「グレー FS36231」をパネルラインのシャドーを残しつつ全体に塗装を行います。
また、その後、Mrウェザリングカラーの「マルチブラック」でスミ入れ、ウェザリングを行います。ウェザリングを行った後の写真は以下です。
ここまでで、ようやく機体の基本色の塗装が完了です。これだけでは色の情報量が少ないので、この上から更に異なる色を塗り重ねていきます。
次に使用するのはMrカラーの306番「グレー FS36270」です。この色はラファールMのレドームにも使用される色ですが、胴体パネルの内側やパネルラインなど、ところどころこの色で塗装していきます。
本日はここまでです。
この後も、更にスモークグレーなどを塗装していきます。その塗装の様子は次回ご紹介します。
次回の記事はこちら↓
[…] 【製作記】Revell ドイツレベル 1/48 Rafale M ラファールM ④塗装編 […]
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